「IT導入補助金」は2026(令和8)年度から名称変更し「デジタル化・AI導入補助金」となりました。
事務局の公式サイトなどの表記は「デジタル化・AI導入補助金」に置き換わっていますが、数年間は新旧名称が混在し、共通した情報が更新されます。
特に断りのない限り、両名称は同じ内容としてお読みください。
*デジタル化・AI導入補助金:2026(令和8)年度以降
*IT導入補助金:2025(令和7年度)以前
目次
(1)申請前の準備(登録)
デジタル化・AI導入補助金において下記の登録が必要となります。
①②は必須、③以降は加点のため任意です。
特に①GビズIDプライム登録には時間がかかるため、未登録の場合はお早めにご準備下さい。
① GビズID(ジービズアイディー)プライム
過去に登録済みの場合は再登録不要です。
未登録の場合、登録方法については下記ご参照下さい。
https://subsidy-index.zenryaku.co.jp/subsidy/gbizid-prime/
② SECURITY ACTION(セキュリティ アクション)自己宣言ID
2026年4月に新しい管理システムの運用が始まり、自己宣言IDは「5」から始まる11桁の数値となりました。
旧体系の「4」から始まる11桁の数字は、デジタル化・AI導入補助金申請では無効です。
未登録の場合、または旧体系の「4」から始まる自己宣言IDしかない場合は下記ご参照の上、登録してください。
https://subsidy-index.zenryaku.co.jp/subsidy/security-action/
③ 中小企業庁「成長加速マッチングサービス」
必須ではありませんが、提出すれば加点となります。
未登録の場合、登録方法については下記ご参照下さい。
https://subsidy-index.zenryaku.co.jp/subsidy/seichokasoku/
過去に登録済みで現在公開中の場合は再登録不要ですが、内容を見直して最新の情報に更新することをお薦めします。
④ IT戦略ナビwithの『IT戦略マップ』
必須ではありませんが、提出すれば加点となります。
未登録の場合、登録方法については下記ご参照下さい。
https://subsidy-index.zenryaku.co.jp/subsidy/it-map/
⑤ 省力化ナビ
必須ではありませんが、実施すれば加点となります。
未実施の場合、実施方法については下記ご参照下さい。
https://subsidy-index.zenryaku.co.jp/subsidy/labour-saving/
⑥ 最低賃金引上げに伴う加点措置①
下記要件を満たせば、通常枠の場合は補助率が1/2→2/3に上がり、インボイス対応類型の場合は加点措置となります。
【要件】
2024(令和6)年10月から2025(令和7)年9月の間で3か月以上、令和7年度改定の地域別最低賃金未満で雇用していた従業員数が、全従業員の30パーセント以上であること
加点措置を希望する場合は、申請時に下記Excelシートの提出が必要ですので、ご準備ください。
申請する枠・類型によってシートが異なりますのでご注意ください。
*通常枠:賃金状況報告シート(補助率引上げ・加点項目①用)
https://it-shien.smrj.go.jp/pdf/it2026_chingin_houkoku1_hojyoritsu_katen.xlsx
*インボイス対応類型:賃金状況報告シート(加点項目①用)
https://it-shien.smrj.go.jp/pdf/it2026_chingin_houkoku1_katen.xlsx
⑦ 最低賃金引上げに伴う加点措置②
下記要件を満たせば、加点措置となります。
【要件】
交付申請の直近月における事業場内最低賃金を、2025(令和7)年7月の事業場内最低賃金+63円以上の水準にしたこと
加点措置を希望する場合は、申請時に下記Excelシートの提出が必要ですので、ご準備ください。
申請する枠・類型にかかわらず共通のシートです。
*賃金状況報告シート(補助率引上げ・加点項目②用)
https://it-shien.smrj.go.jp/pdf/it2026_chingin_houkoku2_katen.xlsx
(2)申請前の準備(書類・入力項目)
下記書類を電子データ(推奨PDF)でご準備下さい。
デジタル化・AI導入補助金申請では、原本(紙)の提出はありません。
印刷が不鮮明なもの、端が切れていて書類全体が写っていない
もの(見切れ)は書類不備とされますので、ご注意下さい。
提出書類の詳細については「交付申請マニュアル」のP20~をご参照下さい。
https://it-shien.smrj.go.jp/pdf/it2026_manual_kofu.pdf
法人と個人事業主では、提出書類が異なります。
【法人の場合】
①履歴事項全部証明書
申請日から遡って3か月以内に発行されたものが必要です。
詳細が必要な場合は「交付申請マニュアル」のP20~をご参照下さい。
https://it-shien.smrj.go.jp/pdf/it2026_manual_kofu.pdf
※注:「現在事項全部証明書」では不備とされますので、必ず「履歴事項全部証明書」を取得してください
②法人税の納税証明書(その1またはその2)
※注:「税務署発行」の「直近決算分」の「法人税」の「納税証明書」の
『その1 納税額等証明用』または『その2 所得金額用』いずれか一方が必要
納税証明書の取得誤りが非常に多いです。
ぜひ以下をご一読の上で取得して下さい。
詳細が必要な場合は「交付申請マニュアル」のP21「納税証明書の注意点」をご参照下さい。
https://it-shien.smrj.go.jp/pdf/it2026_manual_kofu.pdf
③損益計算書及び貸借対照表又はそれに類する書類
※注:直近決算分のものに限る
【個人事業主の場合】
個人事業主の下記①~③の資料は、申請システムの仕様上、IT導入支援事業者がシステムから確認できません。
添付ファイルや入力内容に不安がある場合は、IT導入支援事業者へ別途ご相談下さい。
①運転免許証または運転経歴証明書または住民票
※詳細:「交付申請マニュアル」のP22「身分証明書の注意点」ご参照
https://it-shien.smrj.go.jp/pdf/it2026_manual_kofu.pdf
②所得税の納税証明書(その1またはその2)
※注:税務署発行のもの、令和7年分
※詳細:「交付申請マニュアル」のP23「納税証明書の注意点」ご参照
https://it-shien.smrj.go.jp/pdf/it2026_manual_kofu.pdf
③確定申告書(令和7年分)
※③の注:e-taxによって確定申告した場合は受信通知(メール詳細)も必要
※詳細:「交付申請マニュアル」のP24,25「確定申告書の注意点」ご参照
https://it-shien.smrj.go.jp/pdf/it2026_manual_kofu.pdf
※注:入力に必要な項目のリストについて
項目数が非常に多く、また申請する類型/枠によって異なるため、申請ご予定のお客様(補助事業者)へデータとして別途ご提供しております。
(3)申請マイページの開設
デジタル化・AI導入補助金申請は専用のシステムによる電子申請です。
貴社専用のアカウント(申請マイページ)を作り、そこから申請入力をします。
まずは申請マイページ用のメールアドレスをIT導入支援事業者へご連絡下さい。
IT導入支援事業者が、申請マイページ開設用のメールを発行します。
【IT導入補助金】申請マイページ招待のお知らせ
という件名のメールが届いたら、メール中に記載されている申請マイページURLをクリックして(※注)、開設をしてください。
※注:クリックしてリンク先が開かない場合はURLをコピーし、ブラウザへ貼り付け
開設の際には、GビズIDのIDとパスワードが必要となります。
なお、開設用メール発行後72時間で申請マイページURLの有効期限が切れます。
期限切れとなった場合、IT導入支援事業者へ開設用メールの再発行を依頼して下さい。
※注:申請マイページを開設し、一度ログアウトした後は、下記のURLから申請マイページにログインしてください
https://portal.shinsei.it-shien.smrj.go.jp/ (GビズIDのIDとパスワードが必要)
開設用メールに記載されている申請マイページURLは、一度申請マイページを開設した後は無効になります。
(4)申請マイページ開設後の入力~提出
デジタル化・AI導入補助金申請では、下記の順で入力作業をします。
①貴社1回目
②IT導入支援事業者
③貴社2回目
③貴社2回目の段階で、①貴社1回目入力分の訂正も可能です。
①貴社1回目入力時に未確定な内容があっても、入力を進めていただければ結構です。
詳細が必要な場合は「交付申請マニュアル」のP39~をご参照下さい。
https://it-shien.smrj.go.jp/pdf/it2026_manual_kofu.pdf
【申請マイページでの入力方法】
下記URLから申請マイページにログインします。
https://portal.shinsei.it-shien.smrj.go.jp/ (GビズIDのIDとパスワードが必要)
※注:申請マイページを開設した後は上記のURLからログインして下さい
開設用メールに記載されている申請マイページURLは、開設後は無効になります。
申請マイページにログイン後、入力を進めて下さい。
①申請マイページ画面の上に表示されている「申請者メニュー」をクリック
②下に出てくる「交付申請情報詳細」をクリック
③「以下書類をよく読み、制度内容や手順について十分理解のうえ、手続きを進めてください」というメッセージの画面が出てきたら画面を下の方へスクロールし、
【不正に関する注意喚起】ボタンをクリックして
表示されたページ記載内容を確認し、ページ下部の【確認完了】ボタンをクリック
※【不正に関する注意喚起】は申請マイページ開設後初回のみの作業です
※画面途中に表示されている紫色の「公募要領」等のボタンはクリック不要です
④画面一番下にある紫色の「手続き画面へ」をクリックしてください。
⑤「申請類型選択」画面が表示されれば大丈夫です。
以降は、画面の指示に従って順に入力を進めて下さい。
【入力時の注意事項】
注1:入力中のデータ保存について
申請マイページには「保存」や「一次保存」のボタンがありません。
各画面一番下の「次へ」などのボタンをクリックすれば、それまでの入力内容は保存されます。
「次へ」などを押すまでは入力内容は保存されませんのでご注意下さい。
また、入力画面で1時間程度放置すると自動的に時間切れとなり、それまでの入力内容が保存されないことがあります。
事前に入力内容をある程度ご準備の上での入力をお薦めします。
注2:ブラウザの戻るボタンによる強制ログアウト
申請マイページは、ブラウザ(Google ChromeやMicrosoft Edgeなど)の戻るボタン(画面左上などにある ← ボタン)をクリックすると、強制ログアウトされる仕様になっています。
前の画面に戻りたい場合は、各画面一番下の申請マイページ内の「戻る」ボタンなどをクリックして下さい。
貴社2回目の入力の終わりに、これまでの入力内容の最終確認画面、事務局への提出画面となります。
入力内容に問題がないかIT導入支援事業者とよく確認した上で、事務局へ申請を提出してください。
一度申請した内容は、採択発表までは原則的に訂正できません。
(5)補助率アップの特例について
デジタル化・AI導入補助金では、貴社が下記の要件を満たせば補助率アップの特例措置を受けられる可能性があります。
■通常枠
貴社が通常枠で申請する場合、下記要件に当てはまれば、補助率が1/2から2/3に上がる可能性があります。
ただし、補助金額上限自体は上がりませんので、ご注意下さい。
※150万円未満または450万円以下
【要件】
2024(令和6)年10月から2025(令和7)年9月の間で3か月以上、令和7年度改定の地域別最低賃金未満で雇用していた従業員数が、全従業員の30パーセント以上であること
補助率の引き上げを希望する場合は申請時に「賃金状況報告シートの提出が必要です。
準備・提出方法については本ページ「(1)申請前の準備(登録)」の「⑥ 最低賃金引上げに伴う加点措置①」をご参照ください。
なお、デジタル化・AI導入補助金の交付が決定し補助率引き上げが認可された場合には、実績報告時に最新の賃金状況の提出が必要となる予定ですので、ご留意下さい。
■インボイス対応類型
貴社がインボイス対応類型で申請し、かつ小規模事業者に該当する場合、補助金額50万円(=購入額が625,000円/税別)以下の部分は補助率が自動的に4/5となります。
申請時には申請システムで自動計算されるため特別な作業は不要です。
ただし、デジタル化・AI導入補助金の交付が決定した場合には実績報告時に「従業員一覧」の提出が必要となりますので、ご留意下さい。
「小規模事業者」の定義については下記公募要領P7をご参照下さい。
https://it-shien.smrj.go.jp/pdf/it2026_koubo_invoice.pdf
最新情報については下記公式サイトをご参照下さい。
https://it-shien.smrj.go.jp/
